人々の未来を支える責任

東洋合成工業は、世界最先端の技術と知見を活かし、地球環境や社会課題の解決に資する技術や製品の開発を通じ、持続可能な社会の構築に貢献します。

研究開発

「当社の生命線は研究開発にある」を理念に研究開発に取り組んでいます。
常にお客様の声から、新しい技術や製品の種を見つけ、ともに可能性を追求し続け、既存事業で培った高い技術をさらに進化させながら、エネルギーやナノテクノロジー、ライフサイエンスなどの分野にも応用展開しています。

研究開発体制

3拠点、50名以上の研究開発組織

取締役 感光材研究所 所長
兼 知財法務部 部長
宮澤 貴士
当社では、主に①新製品・新市場創出のための研究開発②既存事業の競争力強化のための研究開発③上記①及び②の基盤となり今後必要となる技術の研究開発という3つのカテゴリーの研究開発を行っています。上記の①について市場動向や想定されるお客様との対話を通して数年後以内には本格的に市場が立ち上がると予想される新製品・新市場を設定し、それに必要な技術の研究開発を行っています。特に既存事業分野とは異なる分野であるライフサイエンスやインフラ分野への進出を可能とする新製品の研究開発を進めています。上記の②については既存のお客様にさらに良い製品をお届けするために、お客様との密接な対話を通してそのお客様のご要望を具現化する製品を開発しています。上記の③については、例えば、当社における製造の効率向上に必要な新規プロセスの開発を行っています。事業に有効な差別化技術もしくはその基礎となると判断されるのであれば本格的に現象解析や機構解明等も行い、この際に必要であれば大学や公的研究機関などとも積極的に連携しています。このように当社は、研究開発目的やフェーズ、研究手段が異なるさまざまな研究開発を実施していますが、相互理解と研究開発成果の共有化のために研究開発組織間のコミュニケーションを行っています。また、研究開発人材の育成面では、研究員の個性やキャリアプランを考慮して研究開発テーマを設定するとともに、関連部署と協力して研究開発成果の事業化にも携わってもらうことで、研究開発から事業化への一連の流れが理解できるような仕組みにしています。さらに、研究開発的な差別化だけでなく、知的財産の観点での独自技術の守り方やノウハウの使い方を含め、事業化し、適正な利益を上げいくためのさまざまな施策も行っています。例えば、特許出願を行い、特許化すべき研究成果なのか、社内の営業秘密としてノウハウを秘匿すべきなのかの評価スキームを確立し、運用しています。

Cell-able®

癌細胞などに対する医薬品の開発においては、人工的に生体内、生体に近い細胞組織をできる限り再現する必要があります。Cell-able®は、弊社が感光剤で培った技術を医薬開発の培養分野に応用した製品で、癌細胞やiPS細胞などの生存と機能の維持に必要とされる3次元構造を容易に形成でき、これらの細胞と血管内皮細胞などの細胞との共培養を可能にした細胞培養用のプレートです。3次元化することにより、最適なサイズで制御された再現性の高い細胞を実現し、現在、グローバルに多くの製薬企業、大学等の研究機関で利用されています。

熱硬化(促進)剤TM

熱により硬化する接着剤や封止剤等は、最近では建設、自動車や航空機、電子デバイスなどのチップ等さまざまな分野に用いられていますが、ハンドリング性や熱硬化後の物性等に接着剤や封止剤等に添加剤される熱硬化(促進)剤は重要な役割を果たすことが知られています。これに対して既存製品の多くの課題を解決可能な独自構造を有する熱樹脂硬化剤の開発を行っています。

社会貢献

東洋合成工業は、企業市民として社会に貢献し、地域社会と歩みをともにすることを重要と考えています。社会から信頼される企業を目指し、地域住民や団体との積極的なコミュニケーション活動に取り組んでいます。また、地域コミュニティを中心に、次世代を担う子ども達の成長を支援するため、職場体験などの機会を提供しています。

仕事体験プログラムの提供

千葉工場と感光材研究所では、地域の小学生や中学生向けの仕事体験プログラムを提供しています。子供たちにとって、社会における各職種の役割を学び、将来の仕事や学校で学ぶことの意味について考える場になればと考えています。


  • 研究所にて、印西市立印旛中学校の生徒が
    感光材を使った実習を体験

「東庄ふれあい祭り」に出店

千葉工場では、毎年、東庄町の笹川小学校で開催される「東庄ふれあいまつり」に出店しています。地域住⺠の皆さまと信頼関係を築くためには、交流の機会を積み重ねることが⼤切です。千葉⼯場は、今年も引き続き参加を予定しています。


  • 出展ブースにて風船や抽選賞品を配布

  • 当社参加メンバー

地域清掃活動

千葉工場、香料工場、淡路工場では、毎年、夏季および冬期休暇前に工場周辺地域の清掃活動を行っています。


  • 千葉工場の冬季清掃活動