高浜油槽所にタンク４基新設いたしました。

2007.01.09 お知らせ

　東洋合成工業ロジスティック事業では、高浜油槽所（千葉県市川市）に第1石油類に対応したタンク4基を新設し、2007年1月4日から稼動いたしましたのでお知らせいたします。

新設したタンク4基は、1基当たり容量1,000kl.で、タンクおよび配管・バルブなどの付属機器をオールステンレス化し、高純度の化学品保管に対応しております。

また、船舶受入からタンク貯蔵、ローリー出荷までを専用配管によるワンタンク・ワンライン化しており、コンタミネーションの心配はなく、効率的な体制を整えております。

さらに環境と安全に考慮し、ベーパーリターン設備及び、タンクに断熱塗装を施し、内圧保持と温度上昇を抑制しVOC発生を削減可能とし、杭基礎工法を採用し地盤補強を施しました。

また、将来のVOC対策として、グリーンケミカル事業の廃溶剤・VOCのリサイクル事業との連携も現在検討しております。

これにより、高浜油槽所内のタンク合計は65基、総容量55,400kl.となりました。

現在タンクの稼働率はフル稼働の状況で、タンク4基の新設によりお客様へのサービスがより充実するものと考えております。

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