AWP(Azide-unit pendant Water-soluble Photopolymer)

お知らせ
■化学構造について
  1. アジド桂皮酸ユニット。300nm 以上に吸収を有する感光基ユニット。
  2. 3-ピリジンユニット。酸性下でPVAにアセタール化する場合、感光基が親水化し、感光性樹脂の合成が水のみで可能になる。中性域では、水に溶解せず、ガラス等への接着性がよい。
  3. ブチルアセタールユニット。PVAにほぼ100%の収率でアセタール化し、アセタール結合が安定である。
物性: 感光液の吸収極大(324.2nm) 感度: 25mJ(UV-35 の照度5mW/cm2、5sec でパターニング可能) ガラス板上、膜厚1μ。ガラス板は特別の処理はしていません。乾燥、60 ゚C、10分。露光後、1 分間シャーレの中で、振とうさせながら、水現像。