高浜油槽所 LPG貯蔵、出荷設備撤去、液体化成品2,000kl貯槽2基設置、ローリー充填所6ブース増設

お知らせ
高浜油槽所のLPG貯蔵設備は、総合商社のK社と15年契約でLPガスの2次基地として1985年10月から操業をしてきましたが、残念ながら2,000年9月末をもって契約が終了しました。営業努力によりその後2社と契約し、LPG事業を継続し維持してきましたが、昨今の燃料関係を取巻く物流環境は、コスト削減の為に1次基地、工場出荷に重点が置かれ、2次基地としての弊社からのLPG出荷量は激減状態でした。 弊社は、この様な環境下での2次基地としてのLPG事業には今後の発展は期待できないものと判断し、2001年9月末を以って16年間操業してきたLPG事業に幕を降ろすこととしました。 LPGエリア2,500坪に建設されたLPG貯蔵及び出荷設備は全て撤去し、このエリアに対する新たな事業展開を次のコンセプトの下に検討しました。
  1. エリア全体の効率的利用計画をたて、段階的に建設する。
  2. 新たに建設される設備、施設等は環境・安全・効率化に充分配慮されたものであること。
  3. 単なる貯蔵取扱から、顧客の商品に付加価値を提供し、品質を証明できること。
  4. 様々な容器に充填された商品が、適正に保管し、管理し、維持されること。