第3感光材工場完成

お知らせ

東洋合成工業(株)の千葉工場に感光材第3工場が完成しました。

工場のある東庄町は、元旦に日本列島で一番始めに「初日の出」が拝める銚子市犬吠埼の25km上流の利根川沿いにあります。 平成元年第1期工事で、ビスアジド系感光材製造設備、水溶性感光材製造設備、アルカリ現像液製造設備を次々に稼働させ平成4年、第2期工事で、ポジ型感光材主力工場(ナフトキノン系)である第2工場の操業を始めました。 この工場は、感光材のユーザーのニーズに沿って工場内のクリーン化を進め今日のユーザーの高い評価を受ける基礎をつくりました。 平成13年1月完成した感光材工場は、グラビテーション・フロー方式で原料計量室、次いで反応槽、濾過設備、晶析槽、固体液体を分離する遠心分離機設備、及び乾燥設備の順で上から重力で次々に各工程を通過して行きます。DCSシステムの導入で、誤操作防止、品質安定化に対応した工程管理をしています。更に少人化の21世紀を見据えてロボットも導入しました。 30年間の「TOYO GOSEI」の感光材の経験、実績を最大限に生かした製造設備であり、顧客にも満足して頂ける品質で提供できるものと確信しております。 従業員数も110名を超え、平均年齢も30歳以下と若い工場です。 今後、私達は益々半導体の集積化が進む中で、「公正、積極的、迅速」を常に念頭に置き、生産に取り組んで行きたいと考えております。