TOYO GOSEI 東洋合成工業株式会社


CSR活動


製品に関する取り組み
Product Initiativese

製品に関する取り組み

東洋合成工業では、人々や環境にとって持続可能で社会に役立つ高い付加価値を持った製品をお客様に提供するため、独自の研究開発と化学物質管理を進めています


品質マネジメント

市川工場・香料工場

製品開発から納品後の品質保証まで品質マネジメントシステムの継続的改善を通して、お客様に信頼してお使いいただける製品の安定供給を実現しています。

お客様からの要望や新製品が多い電子材料グレードの溶剤は、金属含有量をppt(一兆分の一)の単位で管理するために、製造工程から容器充填まで細心の注意を払っているとともに、信頼性の高い分析技術を開発し、現在は10pptの含有量を正確に分析して報告できる様になっています。

また、香料材料製品は分析機器だけで品質の良し悪しを判断するのでなく、匂いの合否判定ができるパネラーを育成し、人が品質を最終判定することで、常に同じ匂いを表現できる安定した品質の製品を供給しています。

今後も、お客様からのフィードバックを製品の開発・改善活動に反映させて、ステークホルダーの期待に応えることができる様、努めてまいります。

千葉工場

感光材製品は半導体の製造プロセスで使われており、半導体の用途はスマートフォン、パソコン、液晶ディスプレイ、車載用にと実に多様、求められる性能も違うので、感光材製品の種類もとても多彩です。

微細な構造物・配線を何百工程というプロセスで作成するため、お客様での不具合が発生すると影響が大きく、わずかな品質の違い、普段の検査では見えない品質の違いは、潜在リスクとして極力排除することが必要です。

一度決まったら「いつも変わらぬ品質・作り方」が求められ、製品品質は勿論、製造工程の条件パラメーターもモニターして常に一定に管理することが常識になっています。

当社にしか作れない製品も多く、またオリジナルの新製品開発を進めたいお客様にとっては、「東洋合成ならば安心」と信頼いただける、サステナブル(持続可能)な品質保証が不可欠です。

これらに応える当社の最重要項目は安全な操業であり、加えて、より高度な製造・管理技術の確立、新製品開発力の向上、原料調達・サプライヤー管理の強化、法令順守、そして若い人材の育成を重要な課題として、安定で継続的な製品の供給と開発協力の実現を目指しています。

近年、お客様からの評価でベストサプライヤー賞をいただき、改善活動の励みになっています。私達の感光材製品の魅力は、最先端の要望に応える厳格で安定した品質管理と開発体制、それを実現していく品質・環境マネジメントシステムの運営にあると考えています。

全社のCSR活動と一体となり、当社の経営理念「人類文明の成長を支えるため、人財・創造性・科学技術を核として、事業を行い、その寄与度を高めるために成長する」を実践してまいります。

淡路工場

私たちが提供できる製品・サービスは、まず営業が窓口になり顧客のニーズをしっかり掴むことから始まります。この段階を踏み外すと仕事が受託できないばかりか、顧客に対してご迷惑をお掛けしてしまいます。ニーズを正確に掴んだ上でラボ・実機を用いた試作を行い、現物と数値(分析値など)で顧客の期待に応えているかをご評価して頂いています。また工場の品質管理体制や生産設備の状況を観て頂き、我々が提供できる製品・サービスを正確に理解して頂いています。

仕事を受託し取り引きが始まった後に、工程に変更が生じる場合があります。工程に変更が生じる場合、作業現場で勝手に変更してはならず、工程変更の手続きを必ず行います。工程変更の項目は様々あり、一例を上げますと納入仕様書に定められている事項の変更、予め顧客と定めた工程変更対象の変更があります。品質異常は工程変更の際に起こると認識し、作業現場にも工程変更がある際には事前に報告するよう周知徹底しています。

またサプライヤーの管理ですが、品質管理体制やコンプライアンス・安全への取り組みなどを現地に赴き監査しています。評価を行い評価点数が低いほど監査頻度を多くするといった基準を設けています。特にコンプライアンス・法令順守は企業経営の根幹になるので、注意深く確認すると共に徹底遵守するよう要請しています。


輸出管理

当社の製造する製品の中には最先端の技術を有し、安全保障貿易管理上の規制を受けるものがあります。当社では経済産業省に承認された輸出管理規定を定め、社長を責任者とする全社体制を構築し、適正な輸出管理に努めています。

※安全保障貿易管理とは:我が国をはじめとする主要国では、武器や軍事転用可能な貨物・技術が、我が国及び国際社会の安全性を脅かす国家やテロリスト等、懸念活動を行うおそれのある者に渡ることを防ぐため、先進国を中心とした国際的な枠組み(国際輸出管理レジーム)を作り、国際社会と協調して輸出等の管理を行っています。


物流安全

SDS

東洋合成工業では、当社が生産しているすべての製品について、その製品を使用されるお客様の国の法規制に対応するSDS※を作成し提供しています。

※SDS:安全データシート(Safety Data Sheet)の略語です。化学物質の物理化学的性質や危険性・有害性及び取扱いに関する情報を化学物質等を譲渡または提供する相手方に提供するための文書です。

イエローカード

東洋合成工業では、製品輸送中の事故など不足の事態に備えて、緊急時の措置方法や連絡先などを記載したカードを作成し、輸送するタンクローリーなどの運転手に配布しています。


化学物質の管理

化成品事業部

化学物質の登録・評価・許可・制限に関する規則(REACH)が2007年6月1日に発効しました。REACH 規則の目的は、「人の健康と環境の保護」、「EU化学産業の競争力の維持向上」などであり、化学物質のほとんどすべてを対象とした化学物質総合管理の新体制を構築するための規則となります。

この規則では、1企業につき年間1トン以上の量をEU域内において製造および輸入する化学物質について、欧州化学品庁(ECHA)に登録することが義務付けられています。
当社は本規則を順守しており、これまでにEU域内へ販売している製品のうち3物質の本登録を実施しました。今後は、予備登録した残りの約40物質の対応スケジュールを作成してありますので、登録最終期限「2018年5月31日」までに必要な物質の本登録を確実に実施していく予定です。

感光材事業部

東洋合成工業では、お客様に新しい価値ある製品を御提案する際に、新規化学物質を取扱う機会があります。新規化学物質は、新たな可能性が期待出来る一方で、人体や環境に対する危険有害性が未知であります。

新規化学物質の製造・販売は、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)、及び労働安全衛生法(安衛法)の遵守が義務であります。新規化学物質の製造は、政府当局に事前に届出る必要があり、加えて確認数量の枠内で製造しなければなりません。

法令遵守を確実にするために、新規化学物質の無届出製造や確認数量枠の逸脱がないか、定期的に検証を行っています。この法令遵守活動を推進することで、新製品の御提案、持続可能な製品供給を支えています。


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