TOYO GOSEI 東洋合成工業株式会社


CSR活動


環境安全に関する取り組み
Environment and Security Initiativese

環境安全に関する取り組み

東洋合成工業では、会社で働く人々、地域にお住いの皆様など関係者の安心できる操業環境を確保し、この企業活動での地域社会が負う環境負荷を低減する組みをおこなっています


環境・安全管理の組織

環境・安全管理の組織


環境方針

東洋合成工業株式会社は電子部品製造用材料の生産、調合香料用材料の生産、化学製品の生産に使う溶剤のリサイクル、液体石油化学品の省エネルギー物流等を通じて社会に貢献します。私達はこの企業活動で地域社会が負う環境負荷が最も低く抑えられるよう努めます。会社の活動が地球環境の改善に貢献できるように指向します。

目標

環境保全と安全操業を経営の重要課題と位置付け、各事業所は内に向かっては「社員の安全と健康」を、外に向かっては「地域環境の保全」を念頭に企業活動を推進します。

法の遵守

環境保全の諸法令を遵守し、地域の住民の声にも耳を傾けるように全従業員に徹底します。

具体的な取り組み
  • 生産活動の中で、大気、河川に放出する化学物質の低減を最優先課題とし、改善の長期計画を作成しそのプログラムに沿って毎年低減させます。また、環境への負荷、排出量を公表します。
  • 蒸気、電力の消費を節減し、毎年生産される製品のエネルギー原単位の低減に努めます。
  • 廃棄物の発生量削減と自社内での無害化処理を促進し、 廃棄物の3R(Reduce、Reuse、Recycle)を推進します。
  • 新規化学物質のみならず、国際的な既存化学物質の安全性見直しに適合するように、再評価を行います。
    また、試験生産の段階より従業員の健康に及ぼす影響や、環境に及ぼす影響も評価し企業活動に反映させます。

大気・水質

市川工場、千葉工場及び香料工場合計で、SOxは前年度比約5%の増加、NOxは約40%の増加となりました。SOxは、使用する燃料の硫黄含有量にも影響されますが、3工場のA重油使用量が約2%増加したことも影響しています。淡路工場は、ボイラー燃料としてLNGを使用しており、環境への負荷は少なくなっています。

市川工場では、COD負荷は7%増加しました。排水基準値を順守し、廃棄物として外部処理していたものから選別し自社廃水処理場で処理をすることで、産業廃棄物の減量化を進めています。また千葉工場に於いても、TOC計(全有機体炭素計)を導入し、排水処理管理を強化しています。

SOx排出量 NOx排出量

COD負荷 ばいじん排出量


PRTR

ベンゼンの大気排出量は、前年度比約10%の増加となりました。これは吸着処理装置のPSAとKフィルターを稼働していましたが、Kフィルターの吸着能力の低下がみられ、排出量が増加しました。本年2月に吸着材の更新を行い、現在順調に稼働しています。

また1,4-ジオキサンは、排ガス処理装置として導入したスプレー塔が安定稼働しています。処理の最適化をはかるため、一部改造工事を実施しました。

トルエン ベンゼン

塩化メチレン 1.4-ジオキサン


エネルギー

エネルギー使用量は、全社で2%の増加となりました。特に香料工場が、生産量の増加で前年度比35%の増加となったことが影響しています。またエネルギー原単位は、市川工場は2%改善しましたが千葉工場は4%、香料工場が24%悪化しました。千葉工場は2014年に現像液の生産を中止したことと、香料工場は、中間品の生産が多く、ともにエネルギー原単位の分母となる生産量に影響が出たことが要因となっています。今後も目標である1%以上の改善を目標とし、各種の施策を実施してまいります。

エネルギー使用量の推移 エネルギー源単位の推移(2009年度基準) エネルギー源単位の推移(事務所別)


廃棄物および再資源化

廃棄物に関する取り組み

市川工場の廃棄物は、前年度比約50%の減少となりました。生産量の減少も影響していますが、廃油の選別による燃料化では899klの実績となり重油の使用量を削減できました。また、廃液の分別化により、自社廃水処理施設での処理を進めることで、産業廃棄物の削減に努めています。

千葉工場の廃棄物は、前年度比7%の増加となりました。廃アルカリが約20%増加しました。千葉工場では、溶剤回収プロジェクトを継続し、各グループの課題を明確にして、減量化を進めています。

香料工場は、生産量は増加していますが、廃液の分別化を進め、産業廃棄物の削減を図っています。

市川工場 廃棄物量の推移 千葉工場 廃棄物量の推移

香料工場 廃棄物量の推移

再資源化への取り組み

市川工場、香料工場、淡路工場の溶剤の再資源化の減少の影響により、3工場合計では、前年度比34%の減少となりました。

千葉工場では、主に工場内で使用した廃溶剤を蒸留精製し、再資源化を行っています。2015年度は、3%減少となりましたが、千葉第1工場の再資源化率は99%以上と、高い回収率で推移しています。

市川・香料・淡路 工場再資源化量の推移 千葉工場 再資源化量の推移


安全方針

東洋合成工業は安全操業を最優先し、会社で働く人々、地域にお住いの皆さまなど、関係者の安心できる操業環境を確保します

  • 人命尊重の理念の下、必要な社内基準を設け、法令を遵守し、安全で働きやすい職場環境の創造を目指します
  • 良好なコミュニケーションを社内・社外で展開し、社内外の関係者の安全と健康の確保に貢献します
  • 「常に安全を優先します」を念頭に、全社員が一丸となって安全衛生活動を推進します
  • 全従業員がそれぞれの立場で職場に潜む危険源の把握に努め、リスク低減に貢献します

安全活動

OSHMS

危険物を扱う当社は事故を未然に防止するためにOSHMSを導入し、職場のリスクアセスメントを実施しリスクの低減を図るなどの活動をしています。

※OSHMSとは:労働安全衛生マネジメントシステムの頭文字で、継続的な安全衛生管理を自主的にすすめることにより、労働災害の防止と労働者の健康増進、さらに進んで快適な職場環境を形成し、事業場の安全衛生水準の向上を図ることを目的とした安全衛生管理の仕組みのこと

安全教育

外部の専門家による教育はもちろんのこと、従業員が、安全に関して身近な話題を選択し、自ら学習し講師役を務める学習会を各事業所で定期的に実施し、安全知識の底上げを行っています。

静電気講習

産業安全技術協会に依頼し、静電気の専門家を招いて毎年2事業所で講習会を開催し、多くの社員が繰り返し受講しています。


市川工場 静電気講習会1


市川工場 静電気講習会2



千葉工場 静電気講習会1


千葉工場 静電気講習会2


安全パトロール

職場を相互にパトロールすることで他者の目で安全の確認を実施します。パトロールには事業所を超えて行うものや、事業所トップの参画するものなど多様な視点で定期的に実施しています。


千葉工場 安全パトロール1


千葉工場 安全パトロール2



高浜油槽所 安全パトロール1


高浜油槽所 安全パトロール2


安全啓蒙活動

当社では社員が自ら調査・企画し、他の社員に安全について教育する活動を「安全啓蒙活動」とし、各事業所で定期的に実施しています。


市川工場 担架取り扱い教育


千葉工場 静電気安全教育



香料工場 空気呼吸器取り扱い教育


淡路工場 配管の組立手順教育



高浜油槽所 ローリーのオーバーフロー実演



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